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お出かけ北海道 〜 網走編


網走は遠い。JRの特急で 5時間半かかる。往復で 11時間だから、到底日帰りはできない。
というわけで、初めて泊りがけで出掛けることにした。
今回の一番の目的は何といっても流氷だ(もう 3月中旬だったから、流氷を見るにはすこし遅かったのだが)。
流氷を見に行くと決めた時点で紋別のガリンコ号か網走のおーろら号かで悩んだが、 紋別は列車で行くことができない(バスしかない)ので、網走を選んだ。 網走も高速バスで行くことができるが、長時間乗ると疲れるので JRにした(でもやっぱり疲れた)。

●一日目
[オホーツク流氷号]
7:24発の JR臨時列車。 網走行きのオホーツク号は流氷の季節の臨時便を入れても一日 5本しかない。 さてこの季節、車両が増結されているのだがそのナンバーが面白い。 はじめ指定席切符を見た時「増21号車」ってなんやねん、間違いか?と思い、 駅員さんに聞いてしまったが、本当に「増21号車」というのがあったのだ。 他にも増1号車とか増2号車というのがあったから、本来の 1号車と 2号車の間の 増結1号車とか、増結1号車と増結2号車の間の増結21号車という意味なのではないかと かってに想像している。
車内販売が充実していて、中には「札幌 <-> 網走 限定」などという商品もある。 新幹線と違って、高いアイスクリームも結構はけていた。暇だもんなー。
網走駅も近くなってくると、網走湖でワカサギ釣りをしているのが見えた。 道具一式借りられるようなのでやってみたいと一瞬思ったが、 そんな暇も体力も根性もあるわけはなかった。 いっとくけど、むちゃくちゃ寒いんだぞ。3月なんてまだ真冬なんだから!

[網走駅]
駅前とは思えないほど寂れている。 駅を出て右側に観光案内所があり、そこで観光マップ(30円)を入手。
駅のすぐ前のバス停に砕氷船乗り場行きのバスが来ると教えられ、待っていたら いつ洗車したのかとおもうほど汚れたバスがやってきた。 たしかに雪解けの頃ってみんな洗車したがらないが、もう少しなんとかしたほうが...。

[流氷観光砕氷船おーろら号]
おーろら号に乗車。約一時間のクルーズ。 予約が必要といわれていたが、空いていれば乗れるようだ。 下側のデッキだと、流氷を割って進むのを間近に見ることができる。 手を伸ばせばもう少しで触れられる、というぐらいだ。
残念ながらアザラシやキツネなどはおらず、遠くにオオワシらしき影が見えたのみだった。 紋別のガリンコ号では餌などを撒いて動物を集めているらしいときいたが真偽のほどは不明。
(料金 3000円)

[タクシー]
クルーズが予定より早く終ったので、あきらめかけていたオホーツク水族館にチャレンジしようと (だって、16:00にしまっちゃうんだ)、タクシーに乗ったのだが、騙された。 運転手のおじさんに「オホーツク水族館に行くならちょっと足を伸ばして能取岬に行くといいよ。 網走に来て能取岬に行かないのは流氷見ないで帰るようなもんだよ。」としつこく言われ、 じゃぁ行こうかな、と思ってお願いしたら、なんと 6,820円もかかったのだ。 「冬期割り増し料金だから」といい、さらにお釣の 200円までごまかそうとした商魂には恐れ入る。 きっと、勧誘マニュアルがあるに違いない、と思うほどの喋りっぷりだった。
教訓. 網走では絶対にタクシーに乗ってはならない。

[能取岬]
止まっている間もメーターは進んでいくと思うとゆっくり景色を眺めている気分ではない。 言われるままの場所に立っておじさんに写真をとられ、ゆっくり見ておいでと言ってるそばから 走ってタクシーに戻った。
よって、なんかきれいだった気がする、ぐらいしか覚えてない。(~_~;

[オホーツク水族館]
とっても小さな水族館だ。入場券にはオオカミウオが印刷されている。
北海道ではあちこちにクリオネが展示されているが、ここのクリオネは他のところのよりも ずいぶん大きかった。 アザラシやトド、ラッコなどもいたが、なんか、いるだけって感じ。 オオワシやシマフクロウを間近で見られたのはうれしかった。 オオワシって、木に片足でとまるらしいということを発見。
売店にキタキツネの写真が表紙の古めかしいスタンプ帳があったので思わず買ってしまった。 以後、スタンプ人生が始まる。

[夕食]
商店街の小さな焼き肉屋に入った。 名前はよく覚えていないが「りき」とかそんな感じだった気がする。 地元相手の焼き肉屋のようで、メニューは少ないが安い。 玉ねぎはただなので、ちょっとずつ小皿に載せてあるのを勝手にもっていけばいい。 もちろんお茶やお水も自分で取りに行く。 コーンスープもただなので、でっかい炊飯器をあけてそこからカップにすくって持って行くのだ。
一皿の量が結構あるので、普段の調子で頼んでえらいことになった。う、動けん...。

●二日目
[観光バス]
普通の路線バスが観光バスもかねており、一日フリーパス 900円で乗り放題だ。 ただし、一時間に一本。だから、いきおい観光施設一箇所につき一時間で次に移動するということになる。 精神的にちょっと疲れた。
フリーパスはバス・ターミナルで買える。 ちなみにバス・ターミナルのスタンプは「北方領土返還」だった。

[博物館 網走監獄]
早回りコース 40分、普通コース 60分、お勉強コース 90分の 3コースが用意されている。 庁舎、浴場、五翼放射状平屋舎房、休泊所(別名動く監獄)など多くの施設があり、 一時間ではちょっとつらい。 行啓資料館では北海道開発の暗い側面を見ることができる。
コースも半ばになって気付いたのだが、場内には黄色いウィンブレを着たガイドさん達がいる。 行く先々でこのガイドさんの後にくっついて歩くといろいろな話が聞けて面白い。
(入館料 1050円)

[オホーツク流氷館]
-17℃を体験できる、というのがウリだ。 入り口で「振り回すとタオルが立つんです。やってみて下さい。」と濡れタオルを渡された。 (どうでもいいが、おねぇさん達の制服がちょっと変だ。80年代のアイドルのようなはちまきをしている。) 中には釘と凍ったオレンジが置かれていた。「果物で釘が打てます」ってやつだ。
でも実は 5分やそこらでは -17℃はたいしたことがない。 本当に -17℃の恐ろしさを知りたいと思ったら、最低 30分ぐらいは入っているべきだと思う。
(入場料 520円)

[北方民族博物館]
「東はグリーンランドのイヌイト(エスキモー)から西はスカンディナビアのサミ(ラップ)まで、 広く北方の諸民族の文化を紹介する博物館。」とパンフに書いてある。
展示も充実しているけど、あちこちで流しているビデオも面白い。 1〜10の数をいろんな言語で聞けるコーナーもあった。
ちなみに、トイレがめちゃくちゃきれい。石と木でできててとっても落ち着くデザインなのだ。 絶対入ってみるべし!
(入場料 250円(大学生 80円))

[オホーツク号]
13:54 オホーツク号に乗車。指定席の予約が取れず、ならんだ。 並んでいる時に前のおねぇさん&おばさん(親娘だろう)が 「もう帰りですか? 流氷見えましたか? 私達今日行ったんですけど、風向きの関係で見えなかったんですよ。」 と言うのを聞いて、流氷が見えただけラッキーだったのだなと思いうれしくなった。(^-^)
がしかし、彼女たちが今からノロッコ号に乗って知床斜里まで行くのだと聞いて、くやしかった。(T_T)
ノロッコ号は季節限定で、この日が最終日。だるまストーブを見たかったなぁ...。 もう一日あれば....。

[今回のおみやげ]
今回は東京にいる某むらた君にこんなお土産を送ってみました。 写真はこちら。--> 網走みやげ
感想はこちら。--> むらた君の感想
※写真は彼がスキャンしてくれたものです。


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